気になる症状、まずはご相談ください。
発熱・のどの痛み・頭痛・せき・くしゃみなどの症状がある場合、まずはお電話にてご相談ください。
医師 和田由香
生活習慣病ってどんな病気なの?
身体によくない生活習慣のため、長い時間をかけて発症してしまう病気のことです。
谷田部診療所では「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」など生活習慣病に対応しています。
尿酸の数値が高い「高尿酸血症」も生活習慣病です。
「これまで治療は受けていなかったが、気になっている」という方もご相談ください。
高血圧症とは、血圧が正常値よりも高い状態にあることをいいます。
高血圧症は多くの場合、自覚症状がほとんどないままに進みます。しかし放置しておくと、動脈硬化を起こし血液が流れにくくなり、多くの合併症を引き起こすようになります。
ときに心筋梗塞や脳卒中のような命に関わる疾患も招きます。それらの予防のため、生活習慣の改善と適切なお薬で血圧をコントロールしていきましょう。
私たちが食べた食べ物は、「ブドウ糖」に変えられて体を動かすエネルギー源となります。この糖の調節に関わるホルモンが「インスリン」です。
食事量が多すぎたり、インスリンの反応が十分でなかったりすると、血糖値が高くなります。高血糖は全身の血管を痛め、重大な合併症につながることがあります。早期発見と治療が大切です。
(糖尿病に関しては、生活習慣以外が要因となることもあります。)
高脂血症(脂質異常症)は、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常がみられるものです。
高脂血症の状態が続くと、これも動脈硬化につながります。血液の流れを阻害し、心臓や脳など重要な臓器の合併症をもたらす可能性があります。
脂質異常症は、「カロリーの取り過ぎ」+「運動不足」によってもたらされることが多いといえます。ほかの生活習慣病と同じく、日ごろの生活スタイルの見直しが重要です。